ひょん先生は背中で語りたい

精神科医。いじめられ体質から成長中。月曜日更新予定。

科学的におすすめの休息法

こんにちは。

なんとか毎日ブログ更新達成しています。

今日は休息法について書こうと思います。

 

私は小さいときから、体力がないと言われ続けていて、それもあって、体力がないという思いが強く、研修医時代はなるべく休みの日は家にこもるようにしていました。家にじっといれば体力も保てるだろうと思ったのです。

しかし、実際にはじっと家にいるだけでは休息にならないのです。

 

おすすめの休息法についてご紹介します。

 

 

 

家にじっといることの何が悪いか

 

家にじっといることはむしろよくないでしょう。何度も何度も同じこと、特に嫌なことを考えてしまい、それがなくても退屈しすぎ、ネガティブな感情を避けるためにスマホをだらだら見てしまうことにつながりやすくなります。

さまざまなことを考えてしまうマインドワンダリングの状態は脳の疲弊をもたらし、生産性のない休日になるだけでなく、エネルギーの消費をしているに過ぎないのです。デジタルデバイスの使い過ぎもブルーライトの他にも脳疲労が生じ、体もずっと制止した状態になるので、身体的にもむしろ負担が増えてしまいます。良いことが特になく、何もしないがためにかえって疲れてしまうのです。ポジティブな体験もできず、ただただ1日を無駄にしてしまった罪悪感を感じてしまうこともあります。

 

 

仕事終わりにおすすめの休息法

 

脳の機能には、主に、思考、理解、記憶、感情、運動、視覚、聴覚といった機能があります。仕事終わりの疲れている状態というのは、このなかの特定の分野を酷使した場合に疲れが生じています。ですので、休息のためにすべて休ませるのではなく、使っていない機能を使うことがベストです。そうすることで、仕事で使う分野以外の脳の機能が強化され、仕事以外でのポジティブな体験や感情も増え、休息以上の効果が生まれます。デスクワークの方に仕事終わりのジム通いの方は多いように感じますが、体を鍛えたりする他にき、ちんと休息や脳全体の機能向上にも寄与しているのです。特に運動が脳の機能向上に寄与するのでおすすめです。

脳は命に関係すること、繰り返し体験したこと、わくわくすることに親和性があり、仕事に関係なく、ポジティブな体験を増やすことが脳の機能を向上しエネルギーを高めることにつながります。

 

科学的にベストな休息法

 

休息法として間違いないのはマインドフルネスです。

未来や過去のことをあれこれ考えてしまう状態から、今現在に意識を戻すのです。脳の機能のそれぞれのバランスを整えることで、脳機能全体の向上も期待できます。

自分の呼吸の感覚に集中する呼吸法から始めると良いでしょう。少しの時間で良いので、決まった時間、決まった場所で継続してみましょう。じっと座ることが苦手な方は歩行の感覚に集中する歩行瞑想が良いかもしれません。

頭がすっきりした感じが味わえるでしょう。継続することで効果が強化されていきます。

メンタルを強化するためにもマインドフルネスはキーとなります。是非生活に取り入れてください。

 

 

最高の休息法は読みやすくてわかりやすいのでマインドフルネスに興味がある方は是非読んでみてください!

 

 

まとめ

 

今日はおすすめの休息法についてまとめました。

ただ、疲れないように休むだけでなく、ポジティブな体験を増やし、生き生きした時間を過ごしつつ、さらなるわくわくや成長に繋げていきましょう!