ひょん先生は背中で語りたい

精神科医。いじめられ体質から成長中。月曜日更新予定。

行きつけにするカフェの選び方

こんにちは。いじめ克服中の精神科医、ひょんです。

居場所作りになるし、大切にしてもらう経験もできるため、特に愛着障害の人は行きつけを作ることがおすすめです(行きつけの勧め - ひょん先生のブログ)。

外にある程度出ることができて、行きつけを探そうか、という方向けにお店選びのコツを書いていきます。カフェ好きなのでカフェを中心に書きますが、例えばお花屋さんとか、別の行きつけを作りたい方も、雰囲気を掴んでもらって自分なりにアレンジをいただければと思います。

 

 

カフェ

 

居心地が良い

 

条件で査定する前に、まずあなたにとってそのお店が居心地が良いかが第一審査基準です。

審査基準はなんとなくで良いのですが、私の場合の居心地の良さを定義すると

  • 客層

  • 照明やBGM
  • 商品の品質、値段

 

です。

もちろん、人によって居心地の良さの指標は違うので、自分らしい基準で考えてみてください。

私の場合、中高時代にいじめられたので、若い子が多すぎる場所はそわそわして落ち着きません。席とりがえげつなかったりするお店は、お客さん要因で嫌な気持ちになる可能性があるので行きつけとして避けます(しかもお客さん要因は対お店の人と比べて解決しにくいです)。

うるさすぎるところも避けます。これらの特徴というのは、安いチェーン店で多い印象を持っていますが、だからといって身の丈に合わない価格のお店は居場所としてはどうかな、と思うので避けています。アクセスの良さも居場所としてはそれなりに大切ですが、居心地がよかったうえで、アクセスも良ければいいな、くらいでいいと思います。

 

均一に親切な接客サービス

 

「均一」に「親切」であることが大切です。今日は良かったけど、次行ったら感じ悪い接客のかもしれない、という均一でない接客サービスは注文だけの関わりでも不安要素が出てしまうので、避けたほうが良いです。

もちろん、お店の人やその時の込み具合で若干サービスが変わってしまうこともありますが、個人のお店や教育体制がしっかりしているお店が良いと思います。

個人的にはスタバがお気に入りです。

 

距離感が調度良い

 

これについては人それぞれの好みでしょう。

カウンターでちゃんとお話してもらえるお店が好きな場合もあるし、注文した後はそっとしてほしい、本を読んだり好きに過ごしたい場合もあるでしょう。

またお店の人だけでなく、お客さん同士の距離感も大切です。隣の人の声や視線が気になるお店は、お客さんによる安全の不確定要素があるので、距離感としてはいまいちです。

 

まとめ

行きつけにするカフェの選び方について書いていきました。基準はそれぞれで良いのですが、居心地の良さ、接客サービス、距離感が私のなかではポイントです。

 

いくつかお店をリサーチしてみましょう

行きつけのカフェ探しで、一か所に決めてしまうのも良いですが、何か所か探してみて、その中からお気に入りをいくつか作るのがおすすめです。私は行きつけを4か所作っています。苦しくなって居場所にいたいときに、営業時間外になる可能性もあるので、分散する目的もあります。また、カウンターで構ってほしい気分の時と、適度に人がいるくらいが良いときがあるので、そうした分け方もしています。

いくつかお店を見ていく中で、自分なりの基準を見つけていきましょう。